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LPIC level1に約1ヶ月で未経験から合格出来た勉強法2step

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この記事を書いた人
キッパ

情シス(基盤運用)
元大手住宅営業マン。
目標はプロジェクトマネージャー。
27歳でSESに完全未経験で転職。
住宅やエンジニア関連の知識・経験を発信します。
未経験から這い上がっていく姿を注目して下さい。

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インフラエンジニアの登竜門である資格LPIC(LinuCも難易度は変わりません。)

前職は住宅営業で、もちろん全く知識はありませんでした。

LPIC level1を約1ヶ月で合格する事が出来ましたので、
LPICに興味のある方やこれから受験予定の方は是非参考にして下さい。

学習した感想

全く知識が無い状態で学習を始めましたが、難易度は高くなかったです。

特に感じたのはLPICレベル1は、
主に「暗記」の資格という事です。
暗記が得意な人にとってはかなり易しい難易度かと思います。

102試験の方が暗記量は多かったですね。

私のスコア

LPICは何点以上が合格とは明言されていないのですが、
800点満点中500点以上と言われています。

思っているより間違えても大丈夫です。101試験、102試験ともに同じです。

で合格する事ができました。
両方合格して初めて、level1取得となります。

後述の2stepで9割近いスコアを取ることが出来ました。

私の勉強時間

私は会社の研修もあったため、

1ヶ月間、業務時間で50時間程、自己学習で平日1時間程、
休日3時間程学習しました。
(研修と言っても、後述の「かめ本」の講義があり、
一週間毎にテストがあっただけですが)

1ヶ月合計で、約100時間程度かと思われます。

これが短いか長いかはわかりませんが、色々なサイトを見たところ、
未経験者であれば、200時間程、2~3ヶ月程必要
書かれているところが多かったです。

私の印象ですが、未経験者でもそこまではかからないと感じました。

もちろん、暗記が得意不得意、人によって合う合わないはあると思いますが、
難易度はかなり低めだと感じました。


後述する私が行った勉強法で確実に500点以上は取れると思いますので、紹介します。

私の勉強法【2step】

LPICは基本的にコマンドの暗記です。

ですが、私はただ丸暗記し資格を取るのでは、
全く実務に活かせないと思い、理解する事が非常に大切だと考えました。

step1:あずき本&実機操作

私が行ったのはまず一通り、通称「あずき本」をノートにまとめ、
まとめながら、実機を使って、コマンドを入力し、挙動を確認していきました。

「あずき本」はLPICを受けるなら絶対に買ったほうが良いです。
この時に様々なオプションあえて間違えて入力をしたりする事
さらに記憶に定着しやすかったです。

ただ、書くだけではなく、「書く+実機操作」が私には非常に有効でした。

この「まとめる」時の注意点がありまして、
丁寧にまとめすぎない」という事です!
何となく大事そうなところをざっくりまとめましょう。

時間のかけ過ぎは効率が悪いです。
ここでの目的は大枠の理解と軽い脳への慣らしです。

ちなみに実機というのは私物のPCに
VirtualBox」というソフトウェアをインストールし、
私物PCの中に、仮想PCを作ります。

その中の仮想PCのOSとして、LinuxOSのディストリビューションの1つである、
「CentOS」をインストールし、実機操作を行いました。
WindowsでもMacでも可能です。(今回の例は私の例です)

この仮想化技術も後日解説しようと思います。

ちなみに私は特に問題なかったのですが、
「あずき本」だと難しく挫折してしまう方が周りに意外といらっしゃいました。

そのような方は基礎の基礎からわかりやすく解説している
通称「かめ本」から入る事が有効です。
かめ本だけでは全範囲カバー出来ないので注意
私は研修で「かめ本」の研修から入りましたが、
本当に基礎の基礎のだったので、
必ずしも読む必要は無いと感じております。

あずき本を持っていない方はいますぐポチりましょう。

有名なあずき本はこちら。

かめ本はこちら。

step2:「白本」を全問正解できるようになるまで、問題演習

一通り、あずき本と実機操作で基礎のコマンドやオプションを覚えたら、
スピードマスター、通称「白本」を全問正解できるようになるまで繰り返しました。

ここで、私が心がけたのは、
間違えたところの解説を読み、何をしているのか理解する事です。
白本は解説が非常に丁寧です。解説は1回読んで理解してしまえば大丈夫です。
何となくでも構いません。

ちなみに何回も繰り返していると、
「選択肢を覚えてしまうが、大丈夫なのか?」という疑問に思うかもしれませんが、
問題はありません。

なぜなら、本番も似たような文章・選択肢で出てくるからです。
白本は中々的中率が高いことで有名です。

本番は文章の言い回しが変わっているものもありますが、
白本を全問正解できるようになっている頃には、
何となく、本番の問題も見たことあるなあという感じになっているので、
楽勝で答えることができるようになっていると思います。

ちなみに白本の記述問題は適当なメモ用紙に何度も書いて覚えました。

白本はこちら

ちなみに、宣伝ですが、
私が実際に学習し、出やすいところや混同しやすい箇所をまとめ、
無料Web問題集を作成しましたので、
脳の整理にお使いください。

「ping-t」の学習だけではだめなのか

これもよく聞きますね。
LPICには有名Web問題集の「ping-t」というものがあります。
的中率が高いことで有名ですね。

私は「合格するだけなら」全然ping-tの学習だけでよいと思います。

参考書と問題集を買うと、お金もかかりますしね。

ですが、私が重きを置いているのは「実務でも活かせるか

「ping-t」は試験に特化しているので、
実務では正直あまり活かせないと思っております。

実際に実機操作を交えて、あずき本から入ったほうが、
実務でも手が動きますし、
さらに、今後レベル2、3と受けていくときも、
レベル1でしっかり基礎を固めておくと、レベル2以降の労力がかなり軽減されます。

現在レベル2を学習しておりますが、かなり実感してますね。

これは、あくまで私が行き着いた学習法なので、1つの参考にして頂けると幸いです。

まとめ

LPICレベル1は基本的に「コマンド」「オプション」の「暗記試験」だと
思ってください。

どうせなら、ただ暗記するだけではなく、
実機操作を交えて、脳と手に定着させてみてはいかがでしょうか。

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